そもそも投資の種類はどんなものがある?

投資には株式や債券やFX、不動産投資やソーシャルレンディング、投資信託など様々な種類があります。
株式は会社が資金を集めるために発行し、国内外の株に投資することで株主には年1回から2回の配当金が入る仕組みの資産運用方法です。
通常の投資単位より少ない単位で取引される単位未満株は株式ミニ投資と呼ばれます。

債券は、国や地方公共団体などに融資した人が受けとる有価証券型の借用証書です。
大別すると公債と社債の2種類があり、公債は国や地方公共団体が発行する債券、社債は民間の株主会社が発行する債券を指します。
ローリターンの商品が多いですが、国や地方公共団体が相手なので元本割れのデメリットが少ない資産運用方法です。

FXとは日本円と外国通貨を売買する投資商品のことで、少額から始められることから若い世代に人気があります。
アメリカのドルやユーロとの取引が盛んですが、トルコのリラやオーストリアのドルとの取引も人気です。
投資にありがちな収益が出るまで数年単位で待つデメリットが無く、運用の結果がすぐに出るため短期間で稼げます。

不動産投資は、土地や建物を企業や他人に貸してそのテナント料や家賃を収益源とする資産運用方法です。
毎月安定した収入があり、投資に対する特別な知識が必要無くデメリットの少ない資産運用として退職後の高齢者に人気があります。
以前はアパートなど集合住宅を丸ごと購入してからの運営のため、高所得者や退職金で購入する高齢者など不動産での資産運用をする人は限られていました。
しかし民泊新法成立によりワンルームでも運営が可能になり、相続したものの住まないままの空き家を利用して不動産投資をする人が増えています。

ソーシャルレンディングは、融資を受けたい中小企業と、融資をしたい個人をつなぐクラウドファンディング型の新しい形の投資です。
金利変動に左右されるデメリットが低いため、注目が高まっています。
投資信託とは多くの個人から集めた資金を専門家が運用し、その収益を個人に還元する方法です。

投資信託のやり方とそのメリット

投資信託のやり方は、個人から少額ずつ集めた資金で大口資金と同じような運用をファンドマネージャーと呼ばれる投資の専門家が行います。
投資信託の商品自体が複数の銘柄を組み合わせているため、最初から資産配分されていることになりデメリットの低い安定した運用が可能です。
資金を出す個人に投資の知識が必要無く、運用を専門家に任せるため成功しやすいメリットがあります。
自分で運用をしないため、多忙な人向きの資産運用方法です。

投資信託は契約型投信と会社型投信に分類され、契約型投信は更に委託者指図型投資信託と、委託者非指図型投資信託に分類されます。
期間による種類分けは、信託期間が定められたものが単位型投資信託で、定められていないものが追加型投資信託です。
内容によっては株式を組み込まない公社債投資信託と公社債や株式など分散して組み込む株式投資信託の2種類に分かれます。
払い戻しによって分別すると、買い戻し可能なオープンエンド型と買い戻し義務の無いクローズエンド型の2種類です。

投資信託は商品によって分けると、国内株式と国内の債券と国内リート、先進国株式と先進国の債券と海外リート、新興国株式と新興国の債券の8種類があります。
リートとは不動産投資信託のことで、個人から集めた資金で国内外の不動産に投資し、家賃を分配金として還元する投資信託です。
株主や債券など複数の種類を混ぜたバランス型や、商品に投資するコモディティ、自動的に資産配分が変化するターゲットイヤーなどもあります。
運用方法で分けると、マーケットの動きに連動するインデックス運用とファンドマネージャーが知識や経験を活かして運用するアクティブ運用の2種類です。