新規上場企業情報をチェックしてIPO株を狙う

企業情報を調べる男性投資を行う際に聞く言葉としてIPOがあります。
IPOは、Initial Public Offeringの頭文字を取って表現されており、一般的に株取引の現場においては、新規公開株や新規上場株式として表現されています。
具体的な意味としては、株を投資家に売り出し証券取引所に上場をすることで誰もが株取引ができるようにすることを指します。

企業が新規公開株を発行する目的は第一に資金調達があり、新規公開株を発行することで金融機関に頼ることなく多くの資金を集めることが可能となります。
企業は集まった資金を元に事業の拡大などを図ることができ、上場をしたことで、例えば新株を新たに発行し増資をすることも簡単に行うことができます。
また、企業価値を高めることができるというメリットもあり、業績の向上にも反映をすることができるようになります。

IPOは、簡単には今まで上場をしていなかった企業が証券取引所に上場をすることを指しますが、大きな魅力として高い利益が見込める点があります。
実際、IPOはかなりの確率で公募価格より初値が高くなっており、仮に公募価格が50万円とした場合に初値が80万円であれば一気に30万円の利益を生むことになります。
因みに初値とは新規公開株に始めて株価が付いたときの価格のことを指します。
例えば2016年を例に上げれば92社がIPOを行っており、ここでの公開価格と初値を比べた場合、70勝21敗1分けの成績になっています。
つまり、高い確率で上昇をしていることが理解できます。

企業の新規公開株を購入するには一連の流れがあり、内容としては、IPO承認、仮条件決定、ブックビルディング、公募価格決定、抽選、当選から購入の順になります。
この中で投資家が行う内容としてはブックビルディングと、当選から購入の2項目があり、特にブックビルディングは重要になります。
ブックビルディングでは希望の株価と株数を申告します。
理解しておきたいのは公募価格よりも下回る価格で応募した場合には抽選対象から外されることがあり、どうしても購入をしたい場合には、提示されている上限価格で申込をする必要があります。

上場する企業と一緒に証券会社の情報を見ておく

新規公開株を購入するには情報の入手が重要な要素になります。
IPOでは投資を行うタイミングは企業が上場する時しかなく、ここではより早く情報を入手することが投資機会につながることになります。
一般的にIPOを行う企業は年間100社程度とされており、これは、投資をする機会も100回程度しかないことを意味しています。
いつ、どんな企業が行うかを把握しておかなければ、大事な投資を逃すことにもなりかねません。

IPOの情報の入手方法としては大きく2種類あります。
1つは東京証券取引所のHPがあり、トップページの「上場会社情報」をクリックし、次に「新規上場会社情報」をクリックすることで確認をすることができます。
「新規上場会社情報」をクリックすることで「新規上場銘柄一覧」を確認することができ、ここから、上場日、会社名、公募価格など、IPO関連の情報に進むことができます。

もう1つは口座開設をしている証券会社のHPから情報を得る方法があります。
通常、証券会社のHPにはIPOの項目や新規上場株式の項目が設けられており、ここをクリックすることで、その証券会社が取り扱っているIPO銘柄を確認することが可能となります。
各銘柄をクリックすることで、上場日や公募価格など関係する内容を確認することができます。

東京証券取引所と証券会社の違いは、掲載している企業数があり、東京証券取引所では全ての企業、証券会社の場合には取り扱っている企業のみとなります。
そのために、広く情報を得たい場合には口座開設をしている証券会社だけでなく東京証券取引所の情報も確認をしておくことが大切になってきます。

情報の確認では小まめにチェックを入れることで投資機会を逃さずに済みますが、申込抽選期間と購入申込期間には十分な確認が必要になります。
IPOの場合は発行する株数に限りがあり、多くの投資家が希望をします。
そのためにここでの期間は重要になり、購入機会を得るためにも確認をしておくことが重要になります。